2020年2月度の高校生県学力テストについて(数学)

高校生の皆様、進研模試お疲れさまでした。

2月1日には県学力テストがあります。こちらも自分の学力をはかるために重要なので準備をしていきましょう!

どの高校もなのですが、学校の授業進度によってはまだ習っておらず解くことができない問題があり、テスト前に説明があると思いますので聞き逃さないようにしましょう。

 

高校1年生:数Ⅰの内容は必答で数ⅠAの内容を5問の中から2問を選択で選ぶようになっております。(第問を必答3問、選択2問の計5問)

総じて数Ⅰ内容が重視されたテストになっています。大学共通テストが意識された内容になっているので、考え方を穴埋め式で解いていく問題と基本的な公式が使えるかを第問1⃣~3⃣までは意識しています。

あと1週間しかないのでどうしても数Aが苦手な人は数Ⅰを優先して勉強していきましょう。(特に2次関数と2次不等式 前年度は2問出題していました)

 

高校2年生:Ⅰ型とⅡ型に分かれており、Ⅰ型は数Ⅰ、数Ⅱ、数Aの内容(数Bを習ってない人)Ⅱ型は数Ⅰ、数Ⅱ、数A、数Bの内容(ほとんどの人はこちら)になっております。

 

Ⅰ型は数Ⅰの内容が必答で数ⅠA、数Ⅱ内容の5問の中から2問を選択するようになっています。

数Ⅰ内容が重視されたテストですが、すべての範囲を復習するのが理想です。

部活等で時間がない場合は数ⅠAを復習しておきましょう。(高1生のテストと形式が似ているので、2次関数、2次不等式は重要です。)

 

Ⅱ型は数Ⅱ、数Ⅰの内容が必答で数A、数ⅡB内容の4問の中から選択で2問選ぶようになっております。

数Ⅰ内容、数Ⅱ内容が重視されたテストではありますが選択問題で数Ⅱ、数Ⅰのみを選ぶことが不可能(選択問題は数Aが1問、数Ⅱが1問、数Bが2問となっています)なので数Aの確率か数Bのベクトルを復習しておく必要があります。

部活等で忙しい場合は数Ⅰ、数Ⅱを優先して勉強しておきましょう。(数Ⅱは複素数、三角関数、指数対数 数Ⅰは図形の性質、2次関数)

 

最後にどの学年もですが、平均が40~50点を想定しているテストなので各第問の(1)、(2)を取れれば達成できるはずです。過去問は1度は目を通してどの単元の問題が出ているかを確認しておいてください!